最近、KLX250のリヤタイヤに
トライアルタイヤを入れて見ました!
銘柄は、
ミシュランのトライアルコンペティションです。
公道走行もOKですし、トライアル経験者の方に聞くとダントツの性能らしいですよ〜
以前から興味は有ったのですが、イザ入れるとなると色々と加工も必要そうなので二の足を踏んでいました。
もちろん、スンナリとは付きませんがKLXは比較的簡単でした。
・チェーンを伸ばさないと、スイングアームに干渉します。
・タイヤハイトが異常に高いので、スプロケットをかなりショートにしないとオフでつらくなります。
ということで、今回は
チェーンは2リンク長くして、
スプロケットはフロント13Tにリア47Tにしました。
これが、一般的なエンデューロタイヤと比べて
異次元のグリップ力です!!
もともとヘタッピなので、微妙な違いはハッキリ言って分からないのですが、これはそんな私でも分かるくらい、違いますね〜
一番分かりやすいのは、滑りやすい上り坂での再スタートで、
平地と変わらない感じでクラッチをつないでスルッと登って行っちゃいます。
それも、
ほとんどスリップしないでスタート出来ちゃいます
これは、目からウロコというか、目からサカナという感じですよ〜
先日のオフロードヴィレッジでのレースでも、散水した後のかなり滑りやすい路面でほとんど滑る気配がありませんでした!
かなりのハイスピードで走れる人なら別でしょうが、私のレベルだと安心して楽しく走れる感じですね。
1ランク上手くなったような感じ(カン違い)がします!!
アスファルトの上では、やはり
ノーマルタイヤよりかなり滑りやすいですが、ズルッとイキナリ滑るのではなく、ズルズルズル〜と滑っていくので
不安な感じは無いです。
あとは、
ブロック自体が消しゴムみたいに柔らかいのと、かなり空気圧を落として(今回は0.6kg/㎠)走るので、独特の接地感に慣れる必要が有りますね。
これは良い!ということでシェルパにも入れて見ましたが、こちらはカンタンには入りませんね〜。
チェーン調整のスネイルカムを目一杯後ろにしても、
タイヤがスイングアームに当たってしまいます。。。
そこで、
スイングアーム削っちゃいました〜
アクスルシャフトの穴を後ろに7mm拡大して、目一杯引けるように加工。
ノーマルのスネイルカムは調整幅が無いので、
セロー用を流用しました。
新品のチェーンで、7のポジションがちょうど良い場所です。
そこから、9のポジションまで6回調整できるので、充分でしょう!
チェーンはKLXと同じく2リンク長くして、
フロントスプロケットは13Tにしました。
リヤスプロケットは色々試してみて、
44Tがちょうど良いところでした。
もう少しチェーンが伸びてくれば
45Tも入る感じですが、新品のチェーンだと、タイヤとスイングアームがギリギリ当たってしまいます。。。
タイヤ以外にもチェーンやスプロケ、加工費用などもかかってしまいますが、
エンデューロタイヤとは異次元のグリップを体験したら、楽しくてやめられませんよ〜