杉並区善福寺にあるカワサキ正規取扱店、
ライドアウトの店長ブログです。
日々のつまらない出来事から、新情報などを
紹介していきます。

 
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WAKO’S バリアスコ〜ト 2008年05月22日(木)
オイルやケミカルのWAKO’Sから、出ました

ガラス系ポリマーと、ポリマーレジンを同時にコーティングする
ハイブリッドポリマー

Various coat(バリアスコート)です〜!


ポリマー加工は当店でもよく施工していて輝きはすごく出るのですが、難点は

すごく手間がかかる ので一般のユーザーさんにはオススメできないものでした。

このバリアスコートが素晴らしいのは、何しろ施工がカンタン! なことです。

スプレータイプなので、シュッと吹いて付属のウェスでササ〜っと磨き上げるだけで

通常のポリマー加工と遜色ない輝きになります!


こちらは施工前の画像です。
人がなんとなくぼやけて、特に蛍光灯の光が広がって映ってます。


で、こちらは施工後。
人の顔がくっきり映っていて、蛍光灯の形状もはっきり分かるようになったでしょう!


アンダーカウルの横に置いたスーパージャンボの文字までバッチリ映ってます!!
床の汚れもですが。。。


施工後の全体写真です〜。黒は磨くと特に輝きが違いますよね


容量もたっぷり、300mlあるのでかなり持ちます。
WAKO’Sの営業さんが、デモで1日5〜6台を5日間続けても、まだ残っていたそうです。
30回以上は使えるってことですね。

あと、ポリマーのほかに洗浄剤も入っているので簡単な油汚れも落とせます

チェーンオイルの付いたスイングアームやホイール等も、汚れの上からスプレーをして
そのまま拭き取りながら磨いていけばOKです

これで税込3150円はかなりお買い得ですよ
ガラス系コーティングで市販の物だと、ほんのチョピッとで同じくらいの値段してます。

写真だとなかなか変化は分かりづらいのですが、当店で実際にお試し頂いた方は
ほとんど買っていただいてますよ〜


八ヶ岳BBQツーリング 2008年05月20日(火)
18日(日)に行きました、KAZEバーベキューツーリングのツーレポです〜。

集合もほぼ時間通り。遠くからの参加、お疲れ様です!


柳沢峠のヘアピンをサクッとクリア!


寒さに負けて、峠の茶屋でトイレ休憩。
しかし、ここでまたしても事件が。。。

ここは鬼門ですね


気を取り直して、行きましょ〜



休憩中に試乗会開始です

いかがですか〜


なんて、ゆっくりしていたら一番最後の到着だったようで。。。
それにしても、すごい台数のカワサキ車軍団ですね〜


おなかも空いたし、とりあえず喰うど〜


と、ゆっくり喰うヒマもなく綱引き大会に呼び出され。。。

スタート!

瞬殺!でした。。。

来年はもっと早く来て、ガッツリ喰って参加するど〜

抽選会の戦利品です〜
あれ、一人だけふてくされてませんか〜?


食事の後は、やはりデザートですよね
定番ですが、清泉寮のソフトクリーム食べとかないと!

本人の希望で、顔出しNGということで。。。

まいう〜?

待ち遠しいですね〜


帰りの中央道、ここから大渋滞の談合坂SAにてとりあえず解散です。


ここからの渋滞すり抜け、本当にお疲れ様でした〜
皆様、無事帰れたでしょうか?

次回は6月1日に筑波1DAYフェスティバル、6月22日に日帰りツーリング行きますよ〜


D-TRACKER X 試乗レポ〜公道編 2008年05月03日(土)

D-TRACKER Xの試乗車が用意できたので、馴らしがてらの試乗レポです〜。

とりあえず、○な点と×な点を気づいたところからあげますね。


ここが

○まず、メインキーONでのメーター起動画面がカッコいいですよ〜




数字が右から左へと流れながら表示していって、全点灯してから通常画面に変わります。
画像では分かりづらいでしょうから、これは実車で確認してみてください

タコメーターも無いよりは、やはり有った方が良いです。

○エンジン始動は超楽チン

Ninja250R同様、もちろんセル一発でかかって、暖まるまでは2000rpmで暖機運転してそのあと自動的に1200rpmでのアイドリングに移行します。
さすが、インジェクションですね〜。


○中速域のトルク感が良いです

今までのD-TRACKERと比べて、中間域のトルクは確実に向上してますね。
馴らし運転でリミット5000rpmの走行でもストレスなく加速します。
フケ上がりが早いので、すぐにシフトアップしないと5000rpmをオーバーしそうになります。

でもさすがに上りのタイトコーナーでは5000rpmではなかなか加速しない。。。
早くその上まで回したいですね〜


○足回りは流石のモタード専用設計

旧モデルと違って、サスペンションとブレーキはKLXと別設計になっています

フロント300oの大径ディスクブレーキは本当に良く効きます
ストッピーをするのも楽勝ですが、ロックゴケには要注意です
リアもとてもよく効いて、下りのタイトコーナーは楽しいですよ〜

サスペンションは前後ともしっかり固めて、ストロ−クも少なくしたロード仕様です。
これは他社のモタードモデルとの大きな違いでも有ります!

静止時に押してみた感じだと、縮み側に対して伸び側のダンパーが弱いかな〜と思いましたが、実際走って前後のタイヤに加重をかけながら曲がっていくと非常に安定して動いてくれます
ブレーキング時のピッチングモーションもほとんどなく進入できるし、ちょっと荒れた路面でも跳ねることもなく長いストロークで難なく吸収してしまいます!

リアサスが硬いので、オフ車などでアクセルを開けた時に一瞬遅れて加速するような感じも無く、アクセルのオンオフにリニアに反応する感じがとても楽しいですね。

ちょっと砂利道を走ってみたりしましたが、やはりオフを走るバイクではないことを再確認しました。
走れなくはないですが、カナリ緊張して楽しくは走れないですね。


○実走燃費38.3km/L

慣らし運転中の低燃費走行ですが、実走値です。
200kmで燃料警告灯が点いて、直後に入れて約5.2L入りました。
全容量は7.7Lなのであと2.5L残っている計算ですが、キャブと違って最後の一滴まで走れるわけではないので警告灯が点いたら早めに入れましょうね〜。



ここが

×ライトは暗いです。。。

ヘッドライトはハイ/ローともに25Wの2灯式です。
マルチリフレクターが2つ点灯しても、25Wはやはり暗いですね
Ninja250Rの後に乗ったので余計かもしれませんが、旧モデルの60/55Wの方が明るい気がします。
街乗りではまあ十分ですが、暗い田舎道はつらかった。。。


×気をつけないと低回転でノッキングしますね
ニュートラルでアイドリングから急なスナップでアクセルをあおると、軽くノッキングします。
あと馴らし中なので2000〜3000rpmで高負荷のかかった加速をしようとすると、カリカリっとノッキング状態になります。

基本的には高回転型のエンジンなので仕方がないかな〜と思いますが、あまり頻発させるとエンジンに良くないので気をつけて走るようにした方がよいでしょう。
慣らしが終わって元気に回して乗れば、気にならなくなるかな?

ちなみにハイオクを入れたら一発解消して絶好調でした。
とはいえ、ただでさえガソリン高いしなぁ〜。


×お尻が痛い
もともとオフも乗っている私には、オフ車のシートは痛いというのは当たり前なのですが、足回りが硬いぶん一般的なオフ車より痛い気がします。。。

ツーリングの下見を兼ねて日帰りで400kmほど走ったのですが、後半はカナリ痛かったです。
もともと、シティユース向けのモデルで長距離を走る方が間違っているのか!?



総論
旧モデルとの比較で言うと、よりシティユース〜近距離の峠道でキビキビ走って遊べるモデルだと思います。
足回りは完全にオンロード向けの設計なので、つづら折れの下りではカナリ遊べそうですよ〜
高回転でのパンチは旧モデルの方がありますが、中間域での加速がカナリ鋭いので街中での乗りやすさはD-TRACKER Xの方が確実に上ですね。

オンロードでの楽しさを追及したい方はD-TRACKER Xがオススメ!
オンもオフも楽しみたい方はやはりKLX250が良いでしょう。
旧モデルのD-TRACKERとオフ用ホイールを手に入れて、両方楽しむのもアリですが意外とお金もかかるし面倒くさいので結局どっちかだけになっちゃうんですよね〜。