杉並区善福寺にあるカワサキ正規取扱店、
ライドアウトの店長ブログです。
日々のつまらない出来事から、新情報などを
紹介していきます。

 
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西伊豆まご茶ツー(その2) 2007年11月23日(金)
ツーレポ、ようやくその2です〜。

忙しさにかまけまくりですみません

え〜と、どこまでだっけかなぁ?


そうそう、ようやくお目当てのお昼ごはんです〜

有名なのでご存じの方は多いですよね、松崎さくらです




朝早くから走りっぱなしなので、チョ〜腹へってます。。。

ここは少々料理が出るまで時間がかかるので、食べ放題ところてんで凌ぎます。

が、何種類もあるところてんを全て制覇しようとすると、

肝心の料理が入らなくなるので要注意!です。

大食い自慢の方はチャレンジしてみてください。

ただし、残すと罰金を取られますので悪しからず。


そうこうしているうちに、来ました!こちらはトビウオ塩焼き定食¥1,575-ですね。

つか、デカッ


こちらは天ぷら定食¥1,575-〜

これもボリュ−ム結構ありますねぇ


ここの定番メニューアジまご茶定食¥1,575−です〜

勢い余って、半分食べたところで全体写真を撮っていないことを思い出しました

今回はカツオまご茶定食を食べたかったのですが、売り切れだったのでアジまご茶に変更〜。



ご飯はそれぞれ一人用のお釜炊きたてが出てきます

時間がかかるのも仕方ありませんね。


こちらはアジの切り身ににんにくしょうゆを混ぜたところです。

結構な量がありますよね


最初にご飯と切り身を半分ずつ入れて、漬け丼として食べましょう〜


食べ終わったら、残り半分をそれぞれ入れて店の人に、「出汁お願いしま〜す」

と、大きな声で呼びましょう。

大きくないと、なかなか気づいてもらえません。。。

残りは出汁茶漬けで美味しく頂きます

お好みで、にんにくしょうゆなどで味を整えましょう〜




お腹いっぱい食べてあとは帰るだけ〜、ですが国道はゲロ混みだったので

また伊豆スカ経由で帰ることに。

夕暮れ伊豆スカはキレイなんですよね〜


富士山イイ感じです。


日が落ちるのも早くて、真っ暗になってしまいましたが、みなさまお疲れ様でした

小田厚がちょいと混んでましたが、その後の東名や一般道が混んでなくて幸いでしたね。

天気もよく、暖かい一日で美味しいも喰って最高でした〜

次は皆さん体調を整えて行きましょうね〜


西伊豆まご茶ツー(その1) 2007年11月19日(月)
11月18日に行ってきました、西伊豆ツーリングのレポートです。

寒くなってきたこの頃ですが、この日に限ってはど晴天の暖かい日和になり、まさに

ツーリング日和でした

日ごろの行いのおかげですね



とはいえ、寒くなってきたせいか仕事風邪でキャンセルが相次ぎ、人数的には

寂しくなってしまいましたが、それはそれでお気楽に行きましょ〜てな感じで

最初の合流は西湘PAです〜。


天気も良かったので、ライダーの数が半端なく多かったですね〜

駐輪スペースに入りきらず、端のほうやら車のスペースにビッシリ停まってました



快晴の西湘BPを爆走中〜




お約束の真鶴旧道椿ライン大観山ルートで楽しんで、ひと休憩ちう




伊豆スカ快走〜



ふぇら〜り4台ツーリングに遭遇。これはなかなか抜けないですね





西伊豆スカイライン爆走シーン
ですが、この直前にみぞおち事件が発生していたとは。。。
でもほとんどダメージも怪我もなくて良かったデス



仁科峠を越え、牧場の家でお約束のソフトクリ〜ムは、寒くてもイッとかないとね

つづく〜


MOTO Fizz スポルトシートバッグ  2007年11月16日(金)
お店の試乗車兼自分のファーストバイクとしてZ1000を普段乗っていますが、

ちょいと不満なのが荷物の積載性が悪いことですね


今まではツーリングの先導をすることが多いので、地図の見えるタンクバッグを

使用していましたが、Z1000はタンクとハンドルが近くて邪魔になってしまいます。


そこで導入したのが、モトフィズスポルトシートバッグです



容量はそんなに大きくは無いですが(9.1リットル)、日帰りツーリングや

一泊ツーリング程度なら十分です。



カッパとタオルと500mlペットが入ってまだ余裕がありますね。

このほかにツーリングマップルと小物だけが入る、小さめのタンクバッグがあれば

バッチリです。



取り付けもカンタン



付属のベルトタンデムシートに取り付けて、



バッグとベルトのバックルパチコ〜ンとはめて、



調節ベルトを引っ張っておしまい



けっこう、しっかり付いています。

ベルトの余りがバタつかないようにバッグの下にもぐりこませるとベターですね



バッグを外して走るときは、付属のアタッチメントベルトをきっちり留めておけるので

面倒くさがりでタンデムの機会の少ない私なぞは、ほとんどこの状態で走ってます




上蓋のチャック部分には小物を入れて、跨ったまま取り出すことも

可能かな?

小柄な私にはキビシイ体勢ですが。。。

背もたれ部分のクッションは信号待ち等でもたれかかると、予想外に楽チンでしたよ

このほか、シート固定式とは別に荷かけフックに固定するベルトとレインカバーも付属して、

¥8,820−(税込みは)お買い得だと思いますが、どうでしょう?



なにより、タンデムシートすっぽりハマって、カッチョイイZ1000のスタイルを

崩していないのが好印象ですね


納車整備 2007年11月04日(日)
車体点検仕上とも言ったりしますが、納車整備の方が分かりやすいと思います。

新車や中古車をお店で購入したときに、諸費用のひとつとして2万円前後支払った

経験がある方も多いと思いますが、実際にどんなことをしているのか

と疑問に感じている方も多いでしょう

そこで、ライドアウトではこんな作業を納車整備でしてますよ〜というのを

紹介しちゃいます



今回は逆輸入車Z1000でご紹介します。

逆輸入車は大体どのお店でも、納車整備費用国内販売車と比べて割高に設定

されていますが、その理由は車両が到着したときの状態が違うからなんです


ど〜んと、到着したトラックの荷台に載っているのがZ1000です


ぶいぃ〜んと、ユニックで吊り上げて・・・


着地〜

ここから先がライドアウトでの作業になるわけですが、まずは車両を箱から出さないと

何も出来ませんよね。。。




まずどでかくKawasakiロゴの入った段ボールを引っ剥がすと、こんな感じ。

頑丈な鉄枠にしっかり固定されて、絶対に倒れないようになっています


鉄枠を解体して、フロントアクスルシャフトの支えを外すとようやく押せる状態になります。

が、前後輪のタイヤ止めもガッチリと付いているので、床の部分から押し出すのは

2人がかりでやらないと大変です。。。ふぅぅ

ミラーやクラッチワイヤー、その他付属の段ボール箱に入ったパーツを組んでようやく

Z1000の完成車としての形になります。

車両によってはフロントホイールも外れていて、その組付けから始める物もあります。







ここから先が本来の納車整備です。

国内販売車は完成車で入荷するので、これまでの作業は必要ありません






まずは、バッテリーチャージです。

電解液を入れてふたを閉めればとりあえず使えますが、しっかりと初期充電をかけて

あげることでバッテリーの寿命が大きく変わります

ライドアウトでは満充電になるまでしっかりこってり充電してあげます。





そしてここから他店にはないライドアウトサービス整備です




まずはワイヤー注油

スロットルクラッチチョーク(Z1000には有りませんが)ワイヤーそれぞれにしっかり注油しておきます。

新車なのに注油の必要なんてあるの??と思う方も多いかと思いますが、意外とあるんです

ワイヤーに限らず、レバー類グリスなんかも新車組み付け時にあまり付いていないので、

納車してすぐは調子がいいですが、最初の車検が来るころには動きが渋くなっていることが
結構多いんです


スロットルグリップの取り付け部もこんな感じで、カラカラです・・・

このまま走っていると、ハンドルバーが削れて錆びてきて動きが悪くなってきます。

徐々に渋くなってくるので、意外と気付かないんですよね。。。


そこでオイルをつけて、動きをよくしてあげます

削れサビを防止できるので、次の点検まで気持ちよ〜く動いてくれます


これが新車組み付け時ブレーキレバーです。

グリスがほとんど付いていません・・・


たっぷりこってりグリスアップしておきます


クラッチレバーも似たようなもんです・・・

こちらはブレーキよりも頻繁に動かすので、しっかりグリスをつけていないと、ブッシュ

擦り減ってレバーがガタガタになっている車両も多く見ます。。。


これもたっぷりこってりグリスアップして、摩耗防止します(特にブッシュ部分にたっぷりと!)


それからチェーン調整もしますよ〜。

これも、メーカーで調整してないのって感じですけど、やってません、ハイ


これが調整前です。大体張りすぎが多く、上に押してもほとんど動きません。。。


調整後適正なたるみ出が来て上に押せるようになったのが分かるかな


その他、
エンジンオイル量・クーラント量・前後ブレーキフルード/パッド等のチェック

タイヤエア圧・ワイヤー類の遊びの調整

車体各部のボルト類締め付けチェック

ガソリン注入・バッテリー取り付けをしたらいよいよエンジン始動です


灯火類チェック

アイドル回転調整

そうそう、時計時間調整も忘れずに!

ラジエータファンが回るまでエンジンをかけて、調子の変化ファンスイッチの点検をします。



最後に外装ワックスがけ車体周り磨きをして、ようやく完成です〜

う〜ん、カッコいいですね〜




とまあ、ライドアウトではこんな内容で納車整備を行っています。

ここまでやる必要は無いと思う方も多いでしょうが、オートバイ永く楽しく乗って頂くためには

必要かなと思っておりますので、ご理解を頂けるお客様に、ぜひ当店で購入してもらえたら

大変うれしいです