杉並区善福寺にあるカワサキ正規取扱店、
ライドアウトの店長ブログです。
日々のつまらない出来事から、新情報などを
紹介していきます。

 
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横谷温泉一泊ツーリング〜前編 2008年10月31日(金)
遅くなりましたが、CS2主催横谷温泉一泊ツーリングのツーレポです


朝の集合です。ですが、週間予報では模様だったのでまあヨシとしますか


出発〜


齋藤君のKLXはビカビカの慣らし中です


秩父のハープ橋です〜。


上野村でも結構紅葉になってきてますね〜


武道峠を激走濡れ落ち葉も所々あってヒヤヒヤでした


峠からの眺めは紅葉真っ盛りで最高ですねなのがザンネンですが。。。


海瀬で昼食です。
普通のパスタで量は多めでしたが、大盛りはあんまり変わらないみたいで齋藤君は憤慨してました。。。
私はこれで十分でしたが


おなかも一杯になって、麦草越え〜


紅葉の林の中を快走〜


カラマツがいい感じです
が、途中でオートバイの転倒事故がありました
カーブを抜けると急に警察官に止められたので一瞬焦りました
怪我が大した事なければ良いですが、バイクは全損っぽい感じでした。。。
皆さん、気をつけて行きましょう〜。


何事もなく、無事に到着です


お疲れ様でした〜。
後は、風呂入って喰って呑んで寝るだけ


と思っていたら、まさかの大事件がこの後起こるとは。。。







後編へつづく


無料点検 2008年10月24日(金)
当店では新車は3回、中古車は2回の無料点検を実施してます。

点検のメインはオイル交換ですが、その他にも走り始めてから出てくる不具合や、ねじの緩み等をチェックする重要な機会ですので、しっかりやっていきます。

DトラXでその内容をご紹介しながら、簡単なメンテナンスのやり方をご紹介します。
覚えたい方は、工場でやり方を説明しながらお教えしますよ!


まずはオイル交換から。

中央付近の大きなボルトがドレンボルトです。
これを緩めるとオイルが流れ落ちるので、エンジンが熱い時はやけどに注意!です。


ドレンボルトを外すと、アルミのガスケットがエンジンとの間に入ってます。
これは、外したら必ず交換!してください

画像のガスケットは使用済みなので、少しつぶれて変形しています。
一回つぶれたガスケットは弾性が無くなって緩みやすくなったり、最悪の場合は締める時にエンジン側のねじ山を壊してしまいます

そうなると完全に治すにはクランクケース交換しかありません。

再利用をしている人は結構多いですが、100円〜200円くらいの部品なので毎回換えましょう〜

オイルフィルターはこのフタを外せば出てきます。

これは新車から500km使ったオイルフィルターです。
慣らし運転中に出てきた金属片がたくさん溜まってます

スプリングをエンジンにくっつけてから、オイルフィルターを取り付けます。
すぐに落っこちるので、スプリングにたっぷりグリスを付けておくのがコツです

当店では、WAKO’Sオイルを使ってます。
新車で入っているオイルから交換すると、シフトの入り等がすごく良くなりますよ〜

エンジンを少しかけて、止めた後にオイルレベルのチェックです。
基本は、点検窓の真ん中くらいが適量ですね。



続いて、チェーン周りです。
まずはWAKO'Sのチェーンクリーナーをウエスに吹きつけて、

チェーンをゴシゴシ。汚れが激しい時は、ブラシも使いましょう。

チェーンオイルはここからかけます。
回転の内側から、プレートとプレートの間にかけてあげます。
よくリアスプロケットの外側からかける方がいますが、間違いです

こんな感じです。
外側からかけると、チェーンオイルが走行時の遠心力で全部飛んでしまいます

アクスルナットを緩めて、

適度なたるみをもたせて調整します。
張りすぎは厳禁ですよ
距離が増えると伸びに偏りが出るので、一番たるみが少ないところで調整しましょう。


ワイヤー類の調整もします。
これはクラッチワイヤーですが、レバーの根元よりはこちらで調整する方がベターです。

スポークの張りも調整します。
新車から少し走ると結構緩んでいる事が多いですが、調整後は落ち着いていきます。

各部締め付けチェック。サイドスタンドのボルト等は結構緩んでますよ〜。
締め付けしながら、オイル漏れ等もないかチェックします。

クーラントやブレーキフルードのレベルチェックも忘れずに!



その他、タイヤの空気圧・灯火類チェック・ブレーキパッド残量チェックetc・・・
点検項目は多いですが、大体30分程度で終わります。

走り始めに続けて点検を行うことで、不具合の早期発見も出来ますので面倒くさがらずにご来店下さいね〜


初回点検 2008年10月23日(木)
カワサキの新車を購入すると、「1ヶ月目点検チケット」なるものが保証書と一緒に送られてきます。

いわゆる初回点検の時には、この「1ヶ月目点検チケット」「メンテナンスノート」が必要になるので、お忘れなく。

チケットと保証書が送られてきたら、車検証入れに一緒に入れておくと良いですね。


通常は1000kmくらいで行うお店が多いかと思いますが、当店では初回点検を大体500km走ったら行うようにお勧めしてます。

その後、約1500km約3000km合計3回の無料点検を行っています。(※オイルやフィルター等の実費はかかります)


その度にオイルやオイルフィルターの交換をするのですが、500kmも走行するとオイルの中に金属粉がたくさん溜まっているのです

ドライバーでかき混ぜるとモヤモヤとした模様が出来ますが、これがエンジンの中から出てきた金属粉です。



オイルフィルターにはハッキリと目で見える金属片が見えますね。



通常の使用状況とは違う汚れ方ですね。


オートバイのエンジンは精密に加工された金属の部品を組み立てて出来ています。
しかし、この金属の表面はミクロ単位では非常に凸凹していて、新車の慣らし運転中はお互いにゴリゴリ削りあいながら動いています

その削りカスがオイルに溜まり、大きな物はオイルフィルターに溜まるのです。

「慣らし運転中は回転を落としておとなしく走りましょう〜」というのも、こういった理由からなんです。

無料点検にあわせて、慣らし運転の段階も進めていきます
  500kmまでは、取り扱い説明書の指示に従って回転を上げずに走行します。
  500kmの点検後は今までより少し回転を上げて走ってOKです。
 1500kmの点検で、慣らし運転は完了です。フツーに走ってOKです。
 3000kmの点検では、出し切れなかった金属粉を吐き出します。


1500km・3000kmでも、だんだん少なくはなりますが金属粉は結構出て来るんです
3000kmの点検後は、3000km毎の通常のオイル交換サイクルになります。


当店では、500km・1500km・3000kmと早いサイクルでオイルと一緒に金属粉を出して行きましょう!ということをおススメしてます


'09 KX250F! 2008年10月18日(土)
ヘタッピの慣らし走行ですが、乗ってみた感想です。



とりあえずの感想としては、とにかく乗りやすい!ですね

比較対象が今までのKX85−Uや、以前乗ってたKX125なので当たり前といえば当たり前ですが、低速トルクが有ってスムーズに加速していくので安心して開けられます。
ちょっと失敗して回転が落ち込んでも、そのまま開ければ加速していくのは楽ですね〜

サスは標準のままだとちょっと固くて疲れる感じだったので、少しダンパーを弱くしてみました。
私のレベルだと、そのくらいがちょうど良い感じですね。

足はまるっきり着かないのですが、戻ってきてサグ調整してあげたら何とか着く位にはなりました

エンジンの始動も難なく出来ますね。
オートデコンプのおかげで楽々キックできますし、始動性も良いです。
ホットスターターを使わないといけないような状況ではかけてないので、何ともいえませんが。。。


とりあえず、一番心配だった足つき扱いきれるのか?といった部分は何とかなりそうなのでかな?

なにより、カッチョイイということで全てOK!デスね!


買っちゃった。 2008年10月17日(金)
KXFのモンスターエナジー、試乗車(?)入れちゃいました〜

写真以上に実車はカッチョイイです


こちらは売約済みのKX85-Uのモンスターエナジー仕様です。
こっちもカッチョイイですね〜


早速、クロスパーク勝沼で慣らし走行にも行っちゃいました


いや〜、乗りやすいですね〜
エンジンの始動性も良いし、私の様なヘタッピでも上手くなったような気になっちゃいます。
唯一、難点は足が全く着かない事ですね
コース内でエンストしたら途方に暮れそうです。。。



こちらは、一緒に行ったお客様のアツい走行です




こちらは、私の林間コースでのショボい走りです


コースをふさいだ上、脱出をお手伝い頂き大変ご迷惑をお掛けしました