杉並区善福寺にあるカワサキ正規取扱店、
ライドアウトの店長ブログです。
日々のつまらない出来事から、新情報などを
紹介していきます。

 
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山梨温泉ツー 2008年03月29日(土)
先日のツーリングのレポです〜


朝の集合、皆さんピッタリ時間通りでしたね

も良くてツーリング日和でしたが、まだまだ朝は少し寒い。。。

時間も余裕が有るので、朝マックで暖まって行きましょ。


それでは出発〜。




こた6くん、やる気満々だね


でかいループ橋です。




道の駅でひと休憩〜。
日向ぼっこでまったりです。
2週間前は雪だらけでしたが、もう春ですね〜


昼食は名物いのぶたのほうとうです〜。
いのぶた串焼きもでした


食べた後はでしょ!
今日はあっちの湯にしますか、こっちの湯にしますか〜


中の写真はコードに引っかかりますので。。。
茹で上がって、ほっこりしてます〜。




こぞうを追撃!気をつけて〜。

撃墜されてたりして。。。


最終休憩ポイントです〜。
皆さん、お疲れ様でした!途中解散の皆さまも無事帰れましたか〜?

あと少しで周遊道というところで、通行止めで県道を引き返す羽目になりました。
それがなければもう少し早く帰れたのですが。
もっと手前に看板を出してくれればいいのに。。。

まあ、引き返した県道はすごく良い練習になる道なのでよかったかもですね。

今回山道ツーリング初体験の方々も、朝から比べるとすごく上手く走れてましたよ〜

また次のツーリングでさらに上達しましょう


試乗会レポの続き〜D-TRACKER X 2008年03月27日(木)
最後にD-TRACKER X


2台並べると、DトラXのフロントフォークが短くなっているのが良く分かりますね。

旧Dトラはアウターチューブがタイヤの外径より上にありますが、DトラXはちょうど外径のところまで下がってます。



足つき

両足のつま先がしっかりついています。(モデル身長160cm、足短め)

シート高は865mm→860mmに5mmほどダウンですが、シート形状のせいかそれ以上に変わった印象です。

旧Dトラは両足を付けると踏ん張りが利かない感じですが、DトラXはしっかり踏ん張れるところまで両足がつきます



エンジン
はKLX250とほとんど一緒なので、そちらをみてください。



車体
新型DトラXは旧Dトラと違い、モタード専用設計なのでサスペンションは前後ともKLXとは別設計です!

フロントはストローク量・バネレートの変更、リアはユニトラックリンクと減衰力の変更となっています。

早い話がオフと共用の足回りから、オンロード用に割り切った設計になりました

Φ250o→Φ300oに大径化されたフロントブレーキディスクもめちゃめちゃ効いて、100km/hくらいからのフルブレーキでググ〜ッと減速出来ます。

気をつけないと、簡単にロックしちゃいますね。

旧Dトラはブレーキとサスペンションが共通のため、オンロードでハードに走るとブレーキが甘く、フォークの沈み込みが大きく、フワフワした感じでした。

それがDトラXではブレーキはしっかり効くし、サスペンションはブレーキ時の沈み込みが少なくバッチリダンパーが効いているので今回のコースでハードに攻めても非常に安定して走れ、めちゃくちゃ楽しかったですよ



総論
個人的にに17インチのロードタイヤで林道を走るのはカナリ難しい(というか楽しくない)と思うので、このオンロードに割り切った変更は大賛成です

旧Dトラもコスイ下りの峠道でかなり速いモデルでしたが、今度のDトラXは本当にヤバいです

ヤマハのWR250Xはオフと共通のサスペンションが採用されているようですが、これはDトラXとの大きな違いですね。

オフロード用のホイールを手に入れて、オンとオフとを1台で楽しむなら旧DトラやWR250Rをオススメしますが、結構コストもかかるしホイールの入れ替えは意外と面倒ですよ〜。

実際の使用シーンがオンロードに限定されている人なら、DトラXは間違いなく買いでしょう

税込み定価が538,000円という低価格なので、旧Dトラを購入してDトラXの足回りに仕上げようとしたらブレーキディスクだけで超えちゃいますよね。


試乗会レポの続き〜KLX250 2008年03月27日(木)
続いてKLX250の試乗レポです。


こちらも新旧そろえて、乗り比べが出来ました。



私のような、ちびライダーがイチバン気になるのは足つきです。。。

まずは両足をつけてみました。
顔が笑っていますが、プルプルしながら何とかつま先がついている状態です


続いて、半分お尻をずらして右足をつけます。(普段はこれで乗っています)
つま先だけですが、しっかり踏ん張ることが出来るくらいはついています。

カタログデータでは885mm→890mmに、5mmほど高くなっていますが、シート自体は薄くてスリムな形状に変わっているので実際跨った感じではほとんど変わらないか、逆に新型の方が安心感がありました


エンジン
これは29馬力→24馬力に5馬力ダウンです。。。

Ninjaと違い、新旧乗り比べるとやはり高回転時のパンチ力が若干落ちています

しかし、旧KLXは超高回転型のエンジンで、低〜中速域でのトルクがなく回してナンボ!という感じのエンジンだったのですが、新KLXは低〜中速からフラットに吹けあがっていく感じでした!

スーパーシェルパが低〜中速域のトルクが太く、高回転で頭打ちになる感じですが、ちょうどシェルパと旧KLXの中間的なイメージです。

開発者のお話だと、80km/hまでの加速は新型の方が速いとのことです。

感覚的には旧KLXの方がパンチが有って速い感じだけど実質的な速さは新KLXの方が勝っているんでしょう



車体
フレームは見た感じ、あまり変わってない感じです。

右側のステップがフレームに近づいたのはですね。旧KLXは離れていて、くるぶしグリップがしにくかったので。

サスは前後とも新設計のようですが、正直ロードのコースでは良く分かりません

ただ今回のコースでは、ブレーキングでの沈み込みも少なく、サスの動き・ハンドリングともに旧KLXより落ち着いた印象を受けました。



林道やロードでの走行での安定感があるので、長距離のツーリングで疲れない設計なのでしょう。


ブレーキは前後ともよく効きます

フロントはパッド当たり面の拡大、リアはΦ220mm→Φ240mmへ大径化されてます!

旧KLXはちょっと頼りないかな〜という感じでしたが、ロードでもしっかり効いて安心です



総論
旧KLXは「闘う4スト」のフレーズでモトクロスコースでの使用を前提にデビューした、KLX250SRからの延長線でだんだんとツーリングに適した装備が加えられてきたモデルでした。

新KLXは、モトクロスコースよりは一般のオンロードや林道でのツーリングの走行性能を重視したモデルだと思います。

フラットに吹け上がるエンジン落ち着いたハンドリング安心感のあるブレーキということが、一般道を疲れず安心して走れるという目に見えない性能につながっていると思います。

ヤマハのWR250Rは試乗したことがないのですが、乗ったことが有る人に聞くとかなりスパルタンでクイックなモデルのようです。
モトクロスコースでガンガン走るなら高出力(高価格)のWR250Rの方が良いのでしょう。

KLX250はもっと一般のツーリングユーザーやシティユーザーに向けた設計で、身近にオフロードを楽しめるモデルです。

これをタコメーター付きで税込み518,000円という低価格で出したカワサキにですね。


Ninja250R 試乗レポ 2008年03月26日(水)
遅ればせながら、Ninja250RD-TRACKER XKLX250の試乗レポです!


先週、北関東の某コース1000にて行われた正規取扱店スタッフ対象試乗会に行ってきました。


走ったことのある人は分かると思いますが、いわゆるミニバイクコースで一般公道の峠道で道幅が倍以上ある感じのコースです。

最高速うんぬんは分かりませんが、普通のツーリングシーンに近いのでしっかり実力を見ることが出来ました


しかも、比較用に新旧モデルをそれぞれ用意する辺りにカワサキの自信が伺えますよね


それでは各項目ごとにインプレです。



まずはエンジン

皆さん、イチバン気になるところでしょう!

まずエンジンの始動は暖機も終わっていることもあって、セル一発

そんなことよりもそのアイドリングの安定感・静かさ・ラフにスナップした時のツキの良さはZZR250とは比較にならない位向上してます

これはロッカーアーム式から直打式に変更になったバルブ駆動方式と、今まで何かとトラブルの多かったカムチェーンテンショナーの変更が大きいようですが、ほんとに同じエンジンなのって感じです。

ドコドコドコ〜・・・と、もったりとした感じから、トルルゥ〜と軽く回る感じに変わりました

これは1982年(だったかな〜)のGPZ250R(懐かしい。。。)からほとんど変更のなかったエンジンの、25年以上経ってからのモデルチェンジなのでまずは期待通り!といったところです。


そして試乗の感想です!

発進からツキのよい感じで軽く回っていき、ZZR250と比べて低・中速域のトルクが確実に向上しているので、最高100km/h位まで加速した限りではNinja250Rの方が速い位です。

35馬力のZZR250から31馬力にダウンしてますので、当然最高速は落ちているかと思います(非公式には160km/h位らしい)が、少なくとも今回のコースでは全く感じませんでした!



車体

まず走ってみて気に入ったのは、サスペンションがすごく良くなった点です!

今回のようなコースでハードにブレーキして進入しても、しっかりダンパーが効いて腰砕けにならない感じです。

といっても、ハードに設定されてコース走行は良いけど街乗りは・・・という設定ではなく、街のりから峠道でスポーツ走行をするのに気持ちよく走れる設定です。

アルミから鉄パイプフレームになった割りに剛性感はしっかりあるので、サスペンションがしっかり仕事をして軽快なハンドリングになってます。

ブレーキも良く効くので、今回のようなコースで結構いいペースで走っても不安なところは全くなく非常に楽しく走れました

かえってZZR250に乗って走った時に、甘いブレーキとフワフワしたやわらかいサスのおかげで軽い緊張を感じながら走ったくらいです



足つき

これも気になる人は多いでしょうが、モデルは身長160cmで足短めで両足を同じくらい付けてます。

シート高はZZR250から15o高くなりましたが、シート周りの絞込みのおかげで実際の足つき性は大差はなく、両足のかかとが軽く浮く程度です。

ポジションも見ての通り、アップライトでツアラーのZZRと変わらない感じです。

スーパースポーツのスタイルを持った、スポーツツーリングモデルといったところでしょうか。



装備

メーター周りはスッキリとした3連メーターで、好印象ですね。

スピードはなんと、200km/hまで刻んでます!(そんなに出るのか!?)

見づらいですが、右は水温計です。


ミラーは異型の5角形ですが、非常に見やすかったですよ




総論
排ガス規制による4馬力のパワーダウンはありますが、通常のツーリングシーンでそれを不満に感じることはほとんどないでしょう。

最高速アタックで規制前の250ccに負けるかも。。。とかを気にする人は今の内にバリオスUを買うのもアリでしょう。(というより、大きい排気量に行った方が。。。)

しかしそれ以上に感じたのは、走っていてとにかく楽しい!ということです

久々に250ccクラスで楽しく走れるスポーツモデルが出ました!という感じで、初めてバイクに乗る若い人から、リターンライダーさんに是非乗ってみて欲しいです。

最初に乗るエントリーモデルとして、バイクに乗ることの楽しさをしっかり感じられるモデルだと思います。

排ガス規制で各メーカーの250ラインナップが寂しくなる中で、カワサキは良くがんばったと思います。


Ninja250Rついに出ました! 2008年03月02日(日)
やっと出てきましたね、Kawasakiニューモデル詳細が発表です〜

何ヶ月も待ち望んでいた方も多いのでは?

皆さん、気になるのはやはり発売日価格でしょう

発売日はNinja250R、D-TRACKER X、KLX250全て4月5日(土)です


価格のご紹介等を、まずはNinja250Rから

メーカー希望小売価格¥498,000−(税込み)


なんと、税込み50万円を切ってきました

ZZR250が53万円強だったので、55万円くらいの予想をしている雑誌も多かったですが
これはKawasakiさんカナリがんばってきた感じです

アルミフレームが鉄フレームになっていますが、エンジンはほとんどリニューアルされていて
なおかつインジェクションが入っているのでZZRよりは高くなるだろうな〜私も思っていました。

そしてなにより、実車がその価格を感じさせないほど質感が高いのです


じつは私実車に触れる機会が有ったのでその時のインプレです。

全体のスタイルはネットや雑誌でもう見慣れて来ましたが、細部の造り込みもしっかりしていて、250という排気量や低価格を感じさせないクオリティでしたよ


トップブリッジの形状も凝っているし、水温計付きの3連メーターも新設計ですね

何より200km/hまで刻んでいるスピードメーターが気になる人も多いのでは?

唯一ザンネンなのは、やはり時計が付いてないことでしょうかね
この辺りは低価格のためのコストダウンを感じてしまいますね


しか〜し、テール周りのスタイルや全体の雰囲気など、250ccクラスで初めてNinjaの称号を与えられただけの貫禄は有りますよ


実際に跨ってみた印象ですが、

足つきは非常に良く車体も軽い ので身長160cmの私は楽勝!です

写真がないのがザンネンですが、ZZR250と同等かチョットだけ良い感じです。
両足がしっかり付いて、かかとがわずかに浮く感じです。


ハンドルも低すぎることはなく、スポーティーなスタイルに反してツーリングに適したポジションですね。

ZZRと変わらないくらいの高さで、シートとハンドルの距離が近いのでむしろより楽な感じがしました。

ハンドルが低いと、足つきが良くても初心者は立ちゴケの不安が大きくなるのでココはポイント高いです


乗ってみないと分かりませんが、免許取りたての初心者の方でも安心して乗れる
バイクだと思います

また、リッタークラスのユーザーにもセカンドバイクとして所有するのも楽しそうですね


久しぶりに出てきた、スポーティーなエントリーモデルなので若い子や女の子に
バイクの楽しさを知ってもらうのに最適なモデルだと思いますよ